まだ見ぬ景色を求めて(秋の道北編3)

diary

前回からのつづきです。

サロベツ湿原センター」です。

広い駐車場です
この建物の向こうに木道があります
修繕工事をしているようです
入口前室左の掲示物
ロビーもなかなか立派です
展示物の話しはのちほど

では木道を歩きます。

まずまずの天気です
花咲く季節は6~7月でしょうか・・・

私が初めてココに来たのは夏だった?と思いますが、花が咲いていた記憶は全くありません。「小清水原生花園」と同じく花を楽しむには季節を選ばないといけないようです。

屋外の説明パネルも立派です
やっと黄色い植物をみつけました
最初の黄昏ポイント・・・
近くの木道横の草刈りをしていました
椅子に座ります・・・

景色、光、音を身体で感じます・・・ 草刈り機の音が聞こえるのが残念。

遠くに「オトンルイ風力発電所」が見えます

次の黄昏ポイントに移動します。

ここはゴロンとお空見たりできます

木道をあるいていると・・・

ちょっとだけ色がついた花があったり
この植物は
少しづつ開いてきて
こうして種が飛び散ります
最後の黄昏ポイントです
ここが湿地なのが解ります
利尻富士はほとんど見えません

風が強い!雲の流れが早く景色にあたる光がめまぐるしく変わります。

ここから小さな森を抜けると

駐車場へつながる出口です

木道を約1kmくらい歩きました。アスファルトを歩くのとは違い足への負担が少なく痛みは出ませんでした。

ここまでで何か気づいたことはありませんか?

ウッドデッキのある家にお住まいの方、知人の家にあるはいませんか?これ一度どこかが朽ち始めると補修がおいつかなくなるくらい大変になります。ここは傷んだ板は1枚も無いのです。そして屋外の銘板や説明パネルも色あせる事無くすべて綺麗なのです。お金の出所は環境庁予算?ちょっと調べてみましたが、自然公園等事業工事諸費57億円の一部なのでしょうか? 自然の中の綺麗な設備はとても気持ち良いものです。

標識類も綺麗です

ここから掲示物の一部です

6月末~7月初めが良さそうです
チュウヒ?見たことあるのか?すらわかりません
最初に入植した人達に頭が下がります。重機は無く人力と馬で開拓です。
豊富町といえば牛乳

ここの秋の切ない景色が何故か好きなのです。鳥や虫の鳴き声が草刈り機の音に消されてしまったのが少し残念です。

旅の目的地はこれで終了!寄り道しながら帰ります。

(つづく)

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