前回からの続きです。
もう立ち寄りたいところも思いつかないので、国道39号線を旭川方面に向かいます。

メルヘンの丘
道の駅、女満別空港近くの国道沿いに車寄せがあるようなところです。通りかかったので立ち寄ってみました。

これはこれで素敵な景色なのでしょう。車を停める人はほとんどいません。
色が無い景色をどう撮るか?今回もここで構図の勉強をしてみました。





富良野でも良く見かける立入禁止の看板。畑が荒れるというものありますが、一番の理由は害虫侵入による被害です。靴の泥は落しておくのはもとより、入ってはいけません。
おんねゆ温泉
子供の頃は、テレビでCMが流れていた記憶がありますが、今は静かな温泉地です。
ハト時計塔「果夢林」(道の駅 おんねゆ温泉)
ここで何度も登場しているこのハト時計塔

毎年、車中泊しに来ています。いつも見るのが夕方のせいか何となく切ない気持ちになります。



少し調べてみました。この鳩時計が完成したのは1996年、ここがまだ留辺蘂(るべしべ)町のときです。留辺蘂町は2006年住民投票により北見市と合併しました。今の北見市は財政が厳しく毎年30億円の財源が不足しているそうです。
そんな中、29年が経過したこのハト時計塔は良く手入れされていることに関心させられます。何かが欠けていたり、動かなかったり、汚れていたりがほとんど無いのです。
この時計塔の中にも面白い物があって、




ここも壊れている物はありません。29年が経過し、この維持・修理費はかなりの額だと思います。技術屋の私は気になってしかたありません。整備状態はディズニーランドのように?綺麗です。
整備費用がこれからも確保できるのか?ちょっと心配になります。
滝の湯センター 夢風泉
おんねゆ温泉というからには温泉宿がいくつもあります。道の駅で車中泊した日の夜は、冷え込みが厳しく、あまり眠れませんでした。ということで朝から温泉です。

朝6時40分くらいに行きましたが、トラックの運転手が1人お風呂道具もって出てきました。他に車は停まっていません。




すべての設備が私の貸切でした。昔賑わっていた温泉街は衰退後も古い建物のまま営業している温泉宿が多く残っていたりします。老朽化した設備を新しくする利益は出ないのでしょう。ただ、こういう温泉のお湯はかけ流しでざばざば流れ出ているところが多いように思います。ここのお湯は無色でとろとろです。私が今まで入った温泉の中では、ここが一番とろとろです。
身体は温まりましたが・・・ 眠くなりましたZZzzz….
寄り道の話しもこのくらいで終わりにします。
今年も北海道「道の駅スタンプラリー2025」が行われています。道の駅ではスタンプ帳にスタンプを押している人を見かけます。旅やドライブの楽しみが増える良い企画だと思います。
私は旅行中、道の駅があるとほとんど立ち寄ります。今は飲んでいる薬の関係もあり午前中にトイレに行く回数が多くなりました。
私は「道の駅」へ行くこと自体を旅の目的にはしていないのですが、デジタルスタンプラリーの試行版で行ったところにスタンプを押しています。押し忘れもありますが、

北海道の道の駅は129ありますが、私は現在105のデジタルスタンプを押しています。我ながら良く走ったなぁ~と感心しています。全制覇までの残り24は、もう少し減らせるかもしれません。
長々とお付き合い頂きありがとうございました。まだ見ぬ景色を求めて(道東編)は、これでおしまいにします。
コメント
温泉街もさびれているのですか?
せっかく良いお湯なのに残念ですね。行くのに不便な場所なのでしょうか?
たしかに場所の問題もあるのかもしれませんし、余暇の過ごし方も変わったのかもしれません。
岩内町にあった「雷電温泉」は9軒あった温泉宿すべてが無くなりました。
有名な温泉地は高くなったし・・・
私は日帰り専門になりつつあります^^;