雨が少なく暑い夏です。
ふと思ったのですが、100km圏内でしばらく行っていない地域がありました。ちょっと出かけてみようと思います。
赤丸の地域です(白丸はおまけで行った場所)

仕事で良く行っていた若い頃にはすでに炭鉱は閉山し、人口が減り続けていました。仕事以外でも数年に1度は訪れていた場所です。
上砂川町
人口は約2,300人。北海道で一番小さな面積の町です。私が北海道へ来たときには、まだJR上砂川支線が現役でした(1994年廃止)





1984年日本テレビで放送された「昨日、悲別で」のモデルとなった街・・・。今は訪れる人も少ないようです。
この更に奥にある西山地区に以前から行ってみようと思っていた場所があるのです。

「気まぐれパン工房」

日曜日のお昼少し前に行ったのですが人の気配がありません。後でインスタを確認したら日曜日でも営業日は限られているようです。いつになるかわかりませんが又来ます!
歌志内市
ここも炭鉱で栄えた街、人口約2,500人と日本でいちばん小さな市。調べてみるとピーク時は4万6千人(1948年)

後ろの高台にある建物が温泉施設「チロルの湯」宿泊と日帰り両方でき、私も良く利用していました。手前の建物が道の駅です。

しばらく行かない間にお洒落な施設に変わり、レストランも併設されていました。以前は地元のおばちゃんが作った漬け物の販売がメインだったのですが・・・ そのほうが良かった気がします。
この歌志内市に「悲別ロマン座」の建物が今も残っていますが、写真撮るの忘れました。手入れされていないので結構荒れています。
芦別市
ここも炭鉱で栄えた街です。人口は1万1千人と書かれています。

カナディアンワールドというテーマパークは今も営業しているようです。※今回は行きません
さて、この先どうするか?考えていません。このまま帰るにはまだ早い時間なので、花咲く季節の美瑛へ行ってみることにします。

かんのファーム
国道沿いにある無料の農園です。








四季彩の丘
めちゃ久しぶりに来ました。


黄昏ることができる場所が好きな私は、激混みですでに嫌になりつつあります。入場券売り場は出口から入って買う人もいて(日本語以外にも英語とか中国語?とかでもちゃんと表記されている)益々嫌になります。駐車場はレンタカーが多い。



C国語よりもK国語が多く聞えてきます・・・
トラクターバスも満員で頻繁に走っているため排気ガスがひどい!カートも大行列です。早々に退散しました。それでも駐車場500円、入場料500円は良心的かもしれません。
美瑛の丘は独特なうねりが美しさを演出しています。畑は下から、景観は上から眺めると素敵なのです。
白金不動の滝
有名な「白金青い池」を通り過ぎた先にあるパワースポットへ初めて行きます。駐車場が無いので車寄せに車を停めました。


水鉄砲持ち込んで子供を遊ばせている親がいました。こういう場所でどうなんだろう?って私は思うのですが・・・ お地蔵様に怒られますよ^^;
美瑛はとても素敵な街です。ひたすら走り回って自分のお気に入りの場所を見つけるのが一番!です。ただ、農業他、ここで生活をしている人達の迷惑になるようなことはやめましょう。重機も満足に無い時代にこの丘を開墾した方々には何度来ても頭が下がります。
陽が傾き始めました。次はどうしましょう? 旭川方面に行くか・・・ 車中泊しても良いのですが、行きたい場所が思い当たらないので帰ることにしました。
美瑛から札幌へ帰るには、中富良野→芦別→三笠を経由するのが一般的ですが、最近整備された芦別→美唄を通るルートを通ってみることにしました。7年前の車なのでナビに道が表示されません。

新しく開通した道路ですれ違った車2台、バイクは1台でした。車よりもキツネが多い道でした。



痩せたキツネですが食べ物はあげません!
シカとするキツネ、去っていくキツネ、近づいて来るキツネ・・・ 色々です。聴覚が優れているので頻繁に耳を動かし警戒しながら近づいてくるのがわかります。
上砂川町、歌志内市の街並みはほとんど変わりませんでした。というのも空き家が壊されることもなく、これ以上寂しくなることすらできないのかもしれません。
町おこしのためには何をしたら良いのだろう・・・ 私には全く思いつきませんでした。
また行きます!
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